来てもらう査定もある
インターネット査定を行った後、気に入った業者があれば、正式な依頼となります。それには、実際に査定士に見てもらうことが必要があり、それを経なければ、中古車買取契約が成立しません。そういう正規な査定には、二つのものがありますが、出張査定がそのうちの一つです。
出張と言うように、業者の査定士が自宅に訪れるようになります。そうして、ガレージなどで査定を行い、そのまま正式な査定額となります。金額気に入れば、そのまま契約を結ぶこともできます。多忙な人にとっては、有益な査定であり、休日などに来てもらうことも可能です。また、公的書類などの必要書類がなくても、基本的に業者が代行してくれます。その場合、代行料を支払うようになりますが、出張買取であれば、査定士の出した金額に納得がいけば、そのまま書類取得の代行をしてもらい、なおかつ、必要書類の提出と同様になります。仮に代行料の支払いが無駄なコストと感じるのであれば、事前に自分で取得しておくこともできます。
公的書類が主であり、納税証明書、住民票、印鑑証明書になります。あるいは、車検証や自賠責保険証も、必須書類の中に含まれています。いずれにせよ、忙しい人には、出張査定が適切なものであり、必要書類取得の代行を頼めば、査定に来てもらい、金額に納得し、そのまま契約を結べば、あとは振込み待ちと言う状態になります。電話一本で済んでしまうことですが、今ではメール一通というのが、適切であるとも言えるようです。けれども、気を付けるべき点は、予約をきちんとしておくことでしょう。仮に予約日が都合が悪ければ、なるべく早く予定の変更などを連絡すべきです。ある意味、プライベートの中でも、ビジネスマナーが必要なケースともなるでしょう。もちろん、中古車買取においては、査定士との交渉によって、金額が変わる場合もあります。出張査定においても、可能なことですが、そのためにも、ビジネスマナーをしっかり守っておくことも重要なようです。
なお、先に休日に来てもらえると言いましたが、プロバイダの開通工事と同様、休日はほかの人も予約を入れがちです。業者側から予定変更依頼が来るかもしれません。その際、別な都合の良い日を告げることはもちろんですが。できるだけ、休日を避けるという方法もあります。この点を十分理解しておくことも、大事になるでしょう。